浦安市富岡の「くまかわ鍼灸接骨院」です。夜の7時まで営業中。 |
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当院では腰部牽引装置をご用意しております。
牽引とは大きく引っ張ることですが、その牽引を治療として用いる牽引療法の目的としては、関節疾患に対する関節の安静、疼痛の緩解、変形、拘縮の予防と矯正等、脊椎疾患に対する局所の安静と免荷(脊椎牽引方法)が挙げられます。
腰部牽引装置は、腰椎などの脊椎症や椎間板ヘルニアのほか、脊椎や背筋群に起因する症状の軽減を図ることを目的に使用します。
腰部の牽引力は最大で体重の1/2を目安として、10分間程度行います。
頚部牽引装置とは、頚部の牽引(伸張作用)と休止(弛緩作用)を繰り返すことで、筋肉や筋膜由来の痛みや頚椎症性変化によって引き起こされる痛みやシビレを緩和させる治療法を行う装置です。筋肉や筋膜由来の痛みは、頚部牽引のストレッチ効果により頚部の筋肉や筋膜・靭帯の緊張が頚部牽引装置を使い取り除かれ痛みが緩和されます。
頚椎症性変化からの痛みは椎間関節の不適合性が改善され、椎間板の変性による椎間孔(神経の出口)の狭窄が拡大され、局部の痛みや椎間板性の痛み及び神経性の痛みが頚部牽引装置での治療によって効果があり緩和されます。頚部の牽引時は頚部の前弯を取り除くために頚部を10〜20°前屈し牽引することが大切です。頚部の牽引力は最大で体重の1/5を目安として、10分間程度行います。必要以上に頚部牽引装置の牽引力を増強したり、牽引時間を延長すると逆効果になり頚部痛や頭痛や吐き気をもよおします。
頚部牽引装置の効果には、筋緊張性疼痛の軽減、脊髄や神経根への刺激の軽減、深部組織のマッサージ効果による組織循環の改善効果が見込めます。このような症状が発現するには頚部脊椎症、むち打ち症などの頚椎捻挫や頚部・肩や胸部から手指にかけての痛みやしびれを訴える頸肩腕症候群など頚部痛・肩の張り・腕の痛みやしびれなどが上げられます。
当院は電気治療に干渉電流型治療器を使用しております。
干渉電流型治療器を使用する主な目的は、低周波治療器と同じ様に疼痛緩和です。低周波治療器の場合痛みの太い神経に作用して痛みの信号を脳に行く前に抑えてしまう原理に対して干渉波治療器は、むしろ筋を収縮させ、そのポンピングの作用により血流を促進させて痛みの物質を取り除く作用が強いです。干渉電流型治療器は、中周波領域の周波数を使用していますので皮膚抵抗値が低くなるので通電の際の痛みを感じにくくなります。その結果筋収縮を十分起こすまで電流出力を上げられます。