浦安市富岡の「くまかわ鍼灸接骨院」です。夜の7時まで営業中。

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浦安 鍼灸 接骨院

診療科目

骨折・脱臼(応急処置に限る)・捻挫・打撲・挫傷(肉離れ)首・肩・腰・膝など身体の関節や各部位の痛み・しびれ・神経からくる痛みやスポーツ外傷など身体に痛みの症状がある患者様。
当院では、特に原因がない症状や、いわゆる「コリ」や「重だるい」、疲労や疲れなどの痛みがない症状に対する治療は「慰安行為」となるため健康保険適応外となり、10割負担の自費診療となります

治療の流れ

治療形態

当院では保険内治療と保険外の自由診療とを自由に組み合わせて治療を行っています。

保険治療…干渉波(電気)治療とマッサージが受けられます。あとは症状に合わせて、首・腰の牽引治療などを受けて頂きます。また、捻挫や骨折の固定なども行います

自由診療…保険外の治療です。鍼治療、置き鍼(円皮針)、吸玉治療、お灸、 テーピングなど幅広い治療法があります。症状に合わせて、患者様の意見も  聞きながら行っております

保険の使えない場合

鍼(はり)とは?

浦安 鍼灸 接骨院

患部または遠隔部位の“ツボ”と呼ばれるもの(経穴)に刺激を与え、血液の循環を良くし、免疫力や身体の治癒力を高める治療法です。ちなみに当院で使用する鍼は、きわめて細いステンレス製のディスポ(使い捨て)鍼を使用していますので、感染症の恐れもなく安心・安全です。具体的な太さ・長さは…直径0.12o〜0.25o(一般的な毛髪の太さは0.07o〜0.15oです)、長さ40o〜60oです(刺入する深さは最大30o程です)。
刺入方法は、管鍼法で行い、円形の合成樹脂製の筒を用いてほぼ無痛で刺入します。“ツボ”に刺入した鍼は一定の刺激を得るために10〜15分ほど置いておきます(置鍼)。急性期の症状の場合は鍼を上下したり、回旋・振動を加えて直ぐに抜く方法も使用します。また、刺入した鍼に非常に微弱な低周波パルスを通電させ、筋肉・神経の痛みや血液循環の促進を促す方法も使用することがあります。上記にもありますが、痛みは刺入時に皮膚に少し「チクッ」とする感じはありますが、基本的にはほとんどありません。また、刺入による出血などもなく、施術日当日の入浴も可能です。

円皮鍼(置き鍼)とは?

浦安 鍼灸 接骨院

患部または遠隔部位の“ツボ”と呼ばれるもの(経穴)に刺激を与え、血液の循環を良くし、免疫力や身体の治癒力を高める治療法です。ちなみに当院で使用する円皮鍼は、1つずつパッケージされているディスポ(使い捨て)鍼を使用していますので、感染症の恐れもなく安心・安全です。具体的な太さ・長さは…直径0.2o、長さ0.6o〜1.2oです。とても短い鍼ですので、刺すというよりは貼るといった感覚で鍼に恐怖心がある方でも安心して使用できます。通常は1〜3日ほど貼っておきます
最大の特徴は皮膚表面に長時間微弱な刺激を与え続けるので、治療効果の継続・あるいは継続的に治療を行いたい場合に使用していきます。慢性化した症状や身体の負担(痛み)をできるだけ軽く鍼治療したいと考えている患者様には最適な治療法といえます。また、1度の治療では取りきれない痛みの残るポイントに円皮鍼を用いることで次回の施術までに自然治癒力を高めておくことも目的の1つになります。

灸(きゅう)とは?

浦安 鍼灸 接骨院

患部または遠隔部位の“ツボ”と呼ばれるもの(経穴)に刺激を与え、血液の循環を良くし、免疫力や身体の治癒力を高める治療法です。ただし、鍼とは違い温熱刺激を与えるため急性期の痛みではなく、慢性的な痛みや冷えからくる痛みに対して効果があります。当院で使用する灸は、「間接灸」といい直接皮膚に艾(もぐさ)を乗せず、艾と皮膚の間に空間を作り温和な熱さにしておりますので火傷をするような心配はありません

はり・きゅうはなぜ効果があるの?

古来より様々な諸説がありますが、現在研究されているものとしては… 
鍼灸刺激が自律神経・内分泌系・免疫系などに作用して、その結果として中枢性及び反射性の筋緊張の緩和、血液及びリンパ液循環の改善などの作用があり、ひいては生体の恒常性(病気を自然に回復させる作用)に働きかけるのではないかと考えられています。また、鍼の鎮痛効果の解明についても研究されており、現在下記のような諸説が有力と考えられています
 ゲートコントロール…鍼刺激が脊髄において痛みを抑制する
 エンドルフィン…鍼刺激がモルヒネ様鎮痛物質の遊離を促し痛みを抑制する
 末梢神経の遮断効果…鍼刺激が末梢神経の痛みのインパルスを遮断する
 経穴“ツボ”の鍼刺激による痛覚閾値の上昇による鎮痛効果
灸独自の作用としては、自律神経などに作用し、内分泌系に影響を与えることが確認されており、局所の短時間での急激な皮膚・皮下の温度上昇により出る加熱蛋白体(ヒストトキシン)は、血中に吸収され、各種幼弱白血球が増加して免疫機能が亢進することが認められています。その他の作用としては…
 増血作用…灸をすることにより赤血球を増やし、血流を良くする
 止血作用…灸をすることにより血小板の働きを良くし、治癒の促進を促す
 強心作用…灸をすることにより白血球を増やし、外敵(ウイルスなど)から防御する

吸玉(すいだま)・吸角(きゅうかく)療法

浦安 鍼灸 接骨院

最近、専門の治療院も多数オープンしている注目の治療法です。とは言っても吸玉療法自体は古くから存在しており、紀元前に栄えたメソポタミア文明で当時の医師が使用していたそうです。またギリシャの神殿跡からもその記録が出土しており、現代医学の祖といわれるヒポクラテスも吸玉を使用していたそうです。ちなみに吸玉療法の別名の吸角というのは、古代の中国で牛の角を用いていたところから吸角という名称になったと言われています。現代ではカッピングやバンキーなどと呼ばれることもあり、日本をはじめ中国や韓国、英国、スイス、ブラジル、アルゼンチンなど世界中で行われています。
治療方法は、ガラスまたはプラスチックのカップを患部に当てポンプなどを使用してカップ内を陰圧(真空状態)にします。その後カップを外すと血行が回復し、今まで以上の血流をもたらし筋肉内に溜まった疲労物質(乳酸や二酸化炭素)を早期に除去できます。最初のうちは背中にカップの跡が残りますが、3日〜1週間ほどでなくなります。
吸玉療法には、乾角法と湿角法の2種類があります。乾角法とは血を出さないで吸玉を皮膚に吸い付かせる方法であり、老廃物の溜まった体液を皮下に集めて浄血する方法です。湿角法とは三稜鍼などで皮膚にわずかに傷をつけて(刺絡といいます)、その上に吸玉を吸い付かせて出血させ直接浄血する方法です。ともに血液(体液)の浄化を目的としていますが、現在は皮膚から出血させる行為が医師法で医師のみにしか許されていないので、当院を含め現在行われている吸玉療法は基本的に乾角法となります。
吸玉療法は吸着中の皮膚の反応で様々なことがわかります。健康な人の場合、あまり変化は見られませんが、疲れや慢性疾患などがある場合は、対応部位の皮膚に変化が現れます。これを色素反応といい、どす黒い・見るからに不健康そうな色が出ます。疲労や慢性疾患の症状の度合いが大きいほど色が濃く・黒く出ます。また、それほど症状がひどくない場合は赤みを帯びる程度となります。疲労や慢性疾患の症状の度合いが大きいほど吸玉療法の跡が長く残ります。

具体的な吸玉療法の効果は…

@ 血液を綺麗にして血行をよくする
この治療法の効果のなかで最もすばらしく、特徴にもなっているのは血液に対する作用です。つまり、血液の浄化と血行の促進です。健康な身体を保つ上で最も大切な役割を果たしているのが血液です。私たちは血液を常にサラサラに保つ必要があります。ドロドロだと血栓ができる可能性や、血行不良になる可能性があるからです。

A 有害成分を追い出すデトックス効果
患者様の身体から吸玉を外したときに、ものすごい悪臭がして思わず顔をそむけたくなることがあります。悪臭のある分泌物で皮膚がヌルヌルした状態になっていたりします。これは吸玉療法により体内から有害な成分が急速に排出されたことを物語っています。血液が運び出す老廃物の大部分は腎臓で分離され尿として排出されますが、皮膚からも汗や皮脂に混ざって排出されます。吸玉療法によってこの働きが増進されるのです。

B 乳酸・コレステロールも排出する
この効果が接骨院で吸玉療法を行う最大の目的ですが、吸玉療法の働きとして施術した部分の血管が引っ張られてふくらみ、血液の流れる量も早さも増大します。この効果により、流れの悪かった血管が開き血行の障害が改善されます。吸玉療法の効果はかなり深部まで及びますので、深部のうっ血した汚い血を皮膚の表面近くまで引き出し、流れの良くなった血管に乗せることができます。運動後の筋肉痛などは、筋肉の中に乳酸などの老廃物が溜まることによって起こりますが、吸玉療法によりこれらを皮膚の表面近くまで引き出し、流れの良くなった血管に乗せることができます。

C 関節の動きを改善する
吸玉療法の効果により関節内の血行を改善して、滑液(関節の潤滑油のようなものです)の分泌を促します。

吸玉療法をしてはいけない場合は?

急性疾患(急に症状が出たもの)や、伝染病、熱性病、骨折、出血や内出血を伴う外傷、弁膜症などの心臓や血管が正常でない患者様、血液をサラサラにする薬を内服されている患者様、全身性貧血・妊娠中の患者様などです。詳しくは院長にまでお聞き下さい。

テーピングについて

テーピングは、現在医療現場からスポーツ・レクリエーションの場まで幅広く普及している固定法です。特徴として必要以上の動きを制限せず、身体的特性と運動機能を考慮し、関節や筋肉・腱・靭帯などを補強・支持ができることが普及している理由の一つです。
テーピングは巻く手法や、テープの素材・幅を変えることで、機能的な動きの制限や、圧迫を加えることが可能となります。その利点を生かし、応急処置から、パフォーマンス向上のためのサポートと、単に固定のみに留まらず、幅広い目的で利用されるようになってきています。代表的な目的として、以下の4つをあげます。

@予防のためのテーピング
スポーツ競技の場面では、通常よりも激しい動作や相手からの外力が加わることで、関節や靭帯に過度のストレスが加わる場面が多く見られます。このような場合に、あらかじめより過度に負担がかかりやすい部位にテーピングで補強しておくことで、未然に障害を予防します。

A応急処置のテーピング
外傷発生直後に、患部の安静を保つことを目的として行います。内出血や痛み、損傷部の動揺による悪化を防ぐために用います。捻挫や肉離れでは主に患部の圧迫と固定を、また脱臼・骨折には主に医療機関搬送までの患部の固定を行う際にテーピングが利用されることがあります。

B再発予防のテーピング
リハビリから完全な競技復帰をする前に、患部に不安がある場合や、再受傷のリスクの高い動きを行う場合などに再発予防を目的とした患部へのテーピングで補強を行います。また、他にも、アライメントの矯正や運動時のフォーム修正など、痛みの改善やパフォーマンス向上の目的にも用いられます。

C精神的な安心感が期待できる
過去に怪我をした経験があると怪我に対する不安が強くなり満足のいくプレーが出来なくなることがあります。不安のある部位を補強・安定させることで精神的な安心感が期待でき、プレーに集中できるようになります。

固定について

当院では固定で主に包帯を使用しています。骨折・脱臼・捻挫をした時の患部の固定、損傷した軟部組織への圧迫による回復促進などが包帯固定の主な目的となります。この固定の仕方ひとつで患部の状態や治癒までの時間が大きく変わってきます。
さらに強固に固定を行う場合はギプス固定を行います。詳しくは当院ご来院時にお聞き下さい。

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